パラベラムについて

2019年9月16日

パラベラムは、女性と子供、力の弱い男性(※1)のための自己防衛システムです。

パラベラムの概要

パラベラムは、2007年国産初の女性護身術として開発がスタートし、アメリカ、カナダ、スイスの女性護身術団体から訓練を受け、様々な格闘術の技術を導入して成立し、その後、女性護身術としては世界で初めて(※2)、進化心理学と戦略学の観点を大幅に導入し、現在に至ります。

パラベラムの目的

パラベラムでは、効果的でシンプルな格闘術(※3)を訓練しますが、暴力や性犯罪から身を守るためには、格闘術を身につけるだけでは十分ではありません

また、男女問わず、護身術を必要とする人は、身体に持病や障害があるなど様々な理由で加害者よりも強くなることが難しい場合もあります。そのため暴力を避けるための「戦略と戦術」を学びます。

パラベラムの構成

パラベラムは、上記の目的を達成するために、以下の3つのモジュールから構成されています。

格闘術
実技として、詠春拳やクラヴマガなどの軍隊格闘術をベースにした、効果的でシンプルな格闘術(※3)を学びます。
戦略と戦術
座学により、犯罪心理学、戦略学、進化心理学などの根拠に基づいた、暴力を回避する戦略と戦術を学びます。反復被害を防ぐことにも繋がります。
ダメージ・コントロール
座学により、暴力被害に遭った後の対処について学びます。

脚注

  • ※1 男性も強姦、痴漢、ストーカーなどの性犯罪に遭います。また、女性にはMtFの方が、男性にはFtMの方も含まれます。
  • ※2 当会調べ(2018年1月)
  • ※3 一般的な武道・格闘技では、蹴り技だけでもハイキック、胴回し回転蹴り、後ろ回し蹴り、など高度で強力な技が多くありますが、パラベラムでは蹴り技は前蹴りと膝蹴りだけで、ベルトより上を蹴りません。このように訓練する技の種類を、状況に関わらず機能する技だけに限定することで訓練時間の短縮を実現しています。