パラベラムについて

パラベラムは、女性のように筋力や体力が小さい人でも「自分を守れる自分になる」ことが出来る護身術です。
パラベラムは、2007年に国産初の女性護身術として開発がスタートし、アメリカ、カナダ、スイスの女性護身術団体から訓練を受け、様々な格闘術の技術を導入して成立し、その後、女性護身術としては世界で初めて(※1)、進化心理学と戦略学の観点を大幅に導入し、現在に至ります。

パラベラムとは?

パラベラムは、護身術を包括的な戦略として捉える必要があると考え、次のように定義しています。

QOLを向上させる為の、拒否や懲罰の行使と、その行使の脅しに関するもの。

この定義に出てくる「拒否」とは、他者に対して、自分にとって許せることと許せないことの境界線を、言語や行動(格闘を含む)によって示すことで、「懲罰」は境界線の侵犯に対する責任を、加害者に負わせることです。

パラベラムの構成

パラベラムは、上記の目的を達成するために、以下の2つのカリキュラムから構成されています。

実技
実技として、詠春拳を基礎とした素手と武器による格闘を学びます。力の弱い女性に有用な内容なので、男性にとっても有用です。
座学
座学により、戦略学、犯罪心理学、進化心理学などの根拠に基づいた、暴力を回避する方法を学びます。

脚注

  • ※1 当会調べ(2018年1月)
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