2019年6月2日から4日にかけて、詠春拳を指導されている日本護身術協会の樋口城治氏が、パラベラム理事・仲山陽介の武道歴について、Twitter上において事実では無い投稿をされました。
内容は、理事が受けた武道の訓練は、通信教育や単発のセミナーに参加しただけのもので、本格的な格闘技経験は無いというものでした。
このような行為を受けて、10月4日、弁護士を通じて、樋口城治氏に対して、内容証明郵便にて名誉毀損に関する通知書を送付しますが、樋口氏は文書にて名誉毀損を認めないと返答されました。
そのため、2020年1月6日に、理事は東京地方裁判所に訴状を提出し、訴訟に発展することとなりました。裁判では理事が保持する段位や指導者資格の認定書を提出し、武道歴を証明させて頂きました。
その裁判が、11月26日に和解となります。和解の内容を要約すると、次のようになります。
理事が、正規の訓練を受けて武道の段位やインストラクター資格を取得している事実などを、樋口氏が認める、と言うものです。
このように、理事が武道歴など経歴詐称を行なっている、という日本護身術協会(詠春拳)・樋口城治氏の主張は事実に反することが証明されましたので、以下に和解調書を掲載いたします。
また、樋口城治氏についてですが、EBMAS JAPANのヨーシュ・ロバート氏からは2008年から2009年にかけての1年間(週1回)、ジェイスジムのイエスパー・ニルスン先生からは2012年頃から2014年頃までと、約3年後の2017年に数ヵ月程度、詠春拳の練習をされた方だと聞き及んでいます。
樋口氏はイエスパー・ニルスン先生やヨーシュ・ロバート氏からは、詠春拳インストラクターとしての認定証や修了書などを授けられてはいませんし、その2つの団体内では指導的な役職なども与えられてはいない、と伺っております。